boss ms-3を購入しました!
想像以上にいい機種でした。
重たいエフェクターボードを運ぶのがしんどくなってきて、軽量化をできないかと悩んでいたのです。
でも軽量化したからって音が悪くはしたくないし。
音は自分が納得行く範囲でエフェクターボードを軽量化したかったのですが、boss ms-3は最適な良機種でした。
以前使っていた BOSS GT-10と比較しながらレビューします!
エフェクト・タイプ(112種類)
●FX1/FX2:COMPRESSOR(8タイプ),LIMITER(3タイプ),T.WAH,BASS T.WAH,AUTO WAH,WAH(6タイプ),BASS WAH(6タイプ),OD/DS(21タイプ),BASS OD/DS(6タイプ),BASS OD/DS(6タイプ),GRAPHIC EQ,PARA.EQ,AC.GUITAR SIMULATOR,DEFRETTER,SITAR SIM,SLOW GEAR,BASS SLOW GEAR,OCTAVE,BASS OCTAVE,PITCH SHIFTER,BASS PITCH SHIFTER,HARMONIST,BASS HARMONIST,OVERTONE,PEDAL BEND,BASS PEDAL BEND,SOUND HOLD,S-BEND,BASS S-BEND,WARP,FEEDBACKER,SUB DELAY(2タイプ)
●MOD1/MOD2:CHORUS,2×2 CHORUS,PHASER(4タイプ),FLANGER,BASS FLANGER,TREMOLO,PAN(2タイプ),ROTARY,UNI-V,SLICER,VIBRATO,RING MOD●DELAY(11タイプ)●REVERB(8タイプ)●NOISE SUPPRESSOR
コントロールナンバー・スイッチ1~4、MEMORY/MANUALスイッチ
ON/OFFボタン、MENUボタン、EDITボタン、EXITボタン、ENTERボタン
1~3つまみ、POWERスイッチ
外形寸法 / 質量幅 (W)275 mm奥行き (D)97 mm高さ (H)68 mm質量1.1 kg
スイッチャーで、エフェクターがこれだけ入っていて、重量1.1kg。
これだけ多機能なのに 1.1kgとは衝撃です。
MS-3 購入前の管理人のエフェクターボード。
boss gt-10のループに suhr riotを入れてました。
ep booster ,LINE6ワイヤレスです。
これでもラックとかアンプ持ち運ぶのを考えると軽量な方だとは思うのですけどね。
最近はこの機材でも重いなあ、と思っていました^^;
でもこの機材でそれなりに納得の行く音が作れていました。
・メイン歪み
・クリーン
・ソロ音
・モジュレーション系(臨機応変に作る)
・ワウ
大体これ位で、後はその時々で必要な音を作ってました。
メインはゴリゴリした歪みです。
エフェクターボードは今よりも軽く、音質は現状よりも悪くならない、あわよくばgt-10のセッティングよりも良くしたい。位の感じで探していました。
結果としては大当たり!
今の管理人にとっては boss ms-3以外はない位に良機種でした。
boss ms3でこんな感じに組み直しました。
100均のすのこをひいてますw
ペダルトレインとかってちょっと高すぎる気がします。
かっこ悪いのですのこは黒く塗装しました。
boss ms3にワウも内蔵していますが、パッチ切り替え、ペダル操作ではちょっと操作がしずらいので新しく購入しました。
ワウも最近は小型のがいろいろ出ているので悩みましたが、「チワワウ」にしました。
ボリューム、トーン、ゲインの調整が出来るのが決定打。
あとはボリュームペダルとして使う、Roland EV-5。
これはウチに余っていたのを使いました。
ゴム部分の色がくすんで汚かったので、マジックで塗りました。
非常に雑な仕上がりですが、こんなもんでヨシとします。
ep boosterとLINE6ワイヤレスもそのまま使います。
これでエフェクターボードがかなり小型化、軽量化しました。
とりあえずスタジオで鳴らしてみないとわからないですからね、仮り組みです。
いい音出てくれるといいなあ。
操作は結構わかりやすいです。
まだマニュアルを一切見ていませんが一通りセッティング完了しました。
自宅で軽くセッティングしてスタジオで煮詰める予定です。
L1、L2、L3はループのオン/オフです。
エフェクターの位置は並び替え出来るのですが、ループの順番は並び替えでません。
L1、L2、L3 の位置は固定です。
MS-03 の少ない欠点の1つかも。
ループは3つまで接続できます。
今はループ1つしか使っていませんが、今後使いたいエフェクターが出てきても追加できます。
boss のマルチエフェクター使った事がある人ならだいたい使いこなせるんじゃないかな?と思います。
でも少しだけ気になったのがボタンとかツマミが少なくて、若干あちこち手を移動しなければならないです。
でもここらへんは小型化するためにしょうがないかなって感じがします。
充分使いやすい範囲だと感じました。
USB端子が付いていて、パソコンでエディターで音作りも出来ます。
エディターは非常に使いやすいです。
マニュアル一切見ないで一通りセッティングできると思います。
ですが、DTM用に購入した訳ではないのでスタジオとか、ライブで簡単にセッティグできるのが一番重要だと思っています。
MS-3はパソコンなしでも本体のみで充分操作できました。
MIDI アウトもついています。
CTL OUTが2つ、CTL INが1つ。
用途に合わせていろいろ対応できます。
管理人は CTL OUTの1つにエクスプレッションペダルを入れてボリューム操作に使っています。
拡張性高いです。
拡張性が高いので用途によっていろいろな使い方が出来ます。
管理人の様に「歪みとワウは単体でその他は全部 MS3」も出来ますし、「MIDIコントローラー+MS3」とか「アンプのチャネンル切り替えと合わせて」とか、「ディレイだけ単体エフェクター」とかかなりいろいろな使い方が出来ると思います。
「使い方はプレイヤー次第」ってこんなエフェクターを作ったBOSSすごい。
端子類で1つ気になったのが、アウトプットが真ん中にあるのです。
これはちょっと失敗じゃないかなあ。
アンプに繋ぐシールドがエフェクターボードの真ん中を絶対に通る感じになります。
それも考えてエフェクターを配置する必要があります。
でもエフェクターを最小限にしたのでボードのスペースがかなり余っているので問題なし。
もう一回り小さいエフェクターボードにしてもいい位、スペースに余裕あります。
チューナーもついています。
ここ結構重要です。
チューナーはスタジオでもライブでも必ず必要ですからね。
当初、パワーサプライも兼ねたチューナーを入れようかと思ったのですが、いらなくなりました。
本体の右上にある「MANUAL/CONTLOL」スイッチを長押しでチューナーON。
立った状態で足だけでチューナーが使えます。
チューナーの反応も良く、使いやすいです。
あと地味ですが、すごく嬉しいポイント。
電源アダプターが軽い!
9V、0,5Aのアダプター。消費電流 280mAのようです。
MS-3 付属のアダプターで分配ケーブルでエフェクターボード内全部問題なく動きました。
電源アダプター1つです。
電源分配ケーブル ギター・ベースエフェクターペダル用
↑ こういう分配ケーブルです。
電源アダプターが重いのって結構多いですが、地味にテンション下がります。
こんな所まで考えられている事に感心してしまいました。
↑ とりあえずこんなカンジに落ち着きました。
管理人的には BOSS に歪みは求めていません。
BOSS、クセが無くて全体的にはすごく使いやすいのですが、歪みだけは好きになれないのです。
初めから好きな歪みを使う予定。
Suhr Riotを使います。
最近はジャズコーラスを使わなければならない機会があって、ジャズコーラス対策としてサンズアンプを使っています。
マーシャルの時は Suhr Riot、ジャズコーラスの時はサンズアンプと使い分けています。
好みの歪みを使い分けられるのも MS-3のいい所です。
クリーン系の音はほぼ MS-3だけで作りましたが、GT10よりも音質が良くなっていると感じました。
BOSSの空間系はもともととてもいいと思っていましたが、さらに良くなっていると思います。
クリーン系はプリセットのまま使ってもいい位、いい音が出ます。かなりいいです。
比較が BOSS GT10とですが、GT10よりも悪いと感じた音がまったくなかったです。
どの音も少しずつ良くなっていると思います。
エフェクターの種類も充分すぎる位、充実しています。
↑ 今回作ったエフェクターボード。
ネコさんもセットに追加しました!
もう1つ位エフェクター追加できるスペースが余っています。
・重量1.1kg。本当に軽い!
・本体だけでも充分セッティング出来る。
・拡張性も高い
・エフェクターの種類も豊富。
・音質も充分いい。
・しいて言えばアウト端子の位置が悪い。
・ループの並び替えは出来ない
と言う事で MS-3で作ったボードを使うの決定!
今回作ったボード充分軽いので、キャリーカートもいりません。手で持って移動で全然大丈夫です。
もう大きな重い機材を買う予定はないので、当分 MS-3で行きます。
管理人にとっては最高の機材です。
管理人と同じ様に、軽量化したい。でもいい音出したい。って方はこれ以外はないです。
それ思う位 BOSS MS3 スゴイ。