ペダルボード Donner DB-3レビュー!軽量で移動が超ラク。エフェクターがキレイに配置できます。

ギター・音楽

Donner DB-3というペダルボードを購入しました。

管理人は電車移動で重い機材はうんざり。

でもいい音でギター弾きたい。と思っています。

極力軽量化を考えながらいい音を目指しています。

Donner DB-3は重量1kg程度位なので、ハードケースのボードと比べると軽量化になります。

ペダルボードは初めて使ったのですがシールド、配線をスッキリ配置できてスペースを効率良く使えます。

今まで使っていたエフェクターボードと大きさは同じ位なのですが、効率良く配置できるのでさらにエフェクターを置けるスペースまで出来ました。

Donner DB-3 はキャリングバッグが薄い素材だったりとマイナス面もありますが、それ以上に満足度の高い商品でした。

ペダルトレインはちょっと高すぎ、でもペダルボードは導入したい、と思っている方にはおすすめです。

Donner DB-3詳細

サイズ:500×290 ×100mm
素材:アルミニウム合金
重さ:1150g

手で持った感じで「軽いなあ」と思いましたが、アルミニウム素材だからですね。

作り自体はしっかりしているのに軽量です。
サイズ自体は数種類あります。

キャリングバッグが付属します。
ペダルボードDonner DB-31111.jpg

キャリングバッグが付属します。
持ち手が付いているので持ち運びに便利。

ですが、ショルダーが付いていないので手で持つ感じになります。

ショルダーは欲しかったところ。

また、バッグ自体の生地が薄いです。

ハードケースよりも移動はだいぶラクですが、衝撃には気をつけないといけません。

ケースにポケットが付いているので、シールドとか小物を入れておけます。
地味なポイントですが、ポケットがあると結構便利です。

電車の網棚に乗せてみましたが、全然大丈夫でした。

ハードケースだと網棚は滑ってしまって危ないですが、ソフトケースなので網棚に乗せても安定していました。

地面に置いても大丈夫。
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地面に置いても多少は大丈夫な感じになっています。

外に出れば必ず地面に置く機械がありますから結構重要。

エフェクターを配置して移動してみたのですが、地面に置くとペダルボード自体が若干斜めになります。

安定はしているんですが、ちょっと違和感があります。

ケースはちょっとピッタリすぎ?
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ペダルボードがすっぽり収まります。
ちょっとピッタリサイズすぎな感じはします。

ケースの生地が薄いので補強の生地とか入れたいところですが、サイズがピッタリなのであまり余裕がないのが残念。

でもエフェクター保護のためにはフタの内側にクッションとか入れればいいかな?

1部マジックテープが足りない;
ペダルボードDonner DB-3_111145.jpg

付属のマジックテープを貼り付け。

1番下段の部分のマジックテープがないので別途購入する必要があります。
配置次第ですね。

マジックテープ100均で売っていたので購入してきました。

なお、アマゾンのレビューで「ボードがガタガタする」なんて書き込みがありましたが、全然大丈夫です。

実際スタジオで使ってみましたが、むしろしっかりしている印象でした。

足は折りたためないけど別にいいかも。
ペダルボードDonner DB-311114.jpg

奥側が高くなっています。

足が折りたたみになっているタイプのペダルボードもありますが、Donner DB-3 は固定で動きません。

足が折りたたみ出来る方が便利かな?と思ってましたが別にいらないかも。
これで充分でした。

結構高さがあるのでキャリングバッグのフタがちゃんと閉まるか少し心配でしたが、問題なく閉まりました。

キャリングバッグのフタ部分が深い作りになっています。

エフェクター配置。ガッチリ固定されているけど、配置替えもカンタン。
ペダルボードDonner DB-311.jpg

試行錯誤しながらエフェクターを配置してみました。

マジックテープが強力なのですが、手でカンタンに外せるので配置代えが超ラクです。

今までネジで固定したり、結束バンドで止めたのですが配置代えがなかなか大変です。  

マジックテープ便利ですね。

先日ソルダーレスのシールドにした効果もあり、エフェクターボード内が超スッキリしました。

ペダルボードの下側にパッチケーブルと電源ケーブルを配線出来るので相当スッキリします。

ペダルボードの下側に配線するためパッチケーブルのプラグはL型の方が使い勝手がいいと感じました。

ストレート型のプラグだとペダルボードの下側を通しづらいかもしれません。

スッキリさせた分エフェクター同士をつめて配置できるため、エフェクターボード内に予想以上にスペースが出来ました。

以前使っていたハードケースも、Donner DB-3ボード自体の大きさはあまり変わらないのですが、うまく配置すればエフェクターをあと2個位置けそうです。

エフェクターの配置が決まったらペダルボード裏側の配線も固定して整理すればもっとスッキリすると思います。

ソルダーレスシールドレビュー7_124649.jpg

↑ 以前使っていたハードケースのエフェクターボード。

ペダルボードDonner DB-3111.jpg

↑ 今回購入した Donner DB-3
ちょっと斜めってますねw

BOSS MS-3、EMMA ReezaFRATzitz 2、chi-wah-wah、EV5、Relay G30、ブースター2つとちょっと変則的なセッティングをしています。

管理人は音色をそこそこ使いますが、これで一通りすべての音が納得の行く感じで出ています。

まだ配線がグチャっとしていますが、整理すればもっとスッキリすると思います。

マジックテープは強力!

マジックテープが結構強力でガッチリ固定されています。

スタジオに入るために移動しましたが、BOSS MS-3の様な比較的大きなエフェクターも全然大丈夫。

マジックテープだと大丈夫かな?と思っていたのですが、全然ガッチリ固定してくれています。

ペダルボードの下にパワーサプライの設置も出来ます。

このペダルボードでは電源の分配ケーブルを使っています。
↓ こんなケーブル。超便利。

この電源分配ケーブルで足りてはいますが、ペダルボードの下にパワーサプライを設置する事も出来ます。

下側に設置できるのでエフェクターの配置スペースを邪魔しないので、パワーサプライを設置してもいいですね。

ペダルボードDonner DB-3191.jpg

↑こんな感じで裏側に配置できます。

しばらく使ってみた感想まとめ

ペダルボード導入したらスッキリ配置できるのでスペースにも余裕ができました。 

エフェクター配置を考えながら配線しているとなんかワクワクします。

以前のエフェクターボードの時はそれほど感じなかったのですが、なんでだろ?

アイデア次第でいろんな配置、配線が出来てボード内がさらに良くなるからかもしれません。

ハードケースと比べると軽いので軽量化に貢献してくれて移動もさらにラクになりました。

以前はキャリーカートにエフェクターボードを乗せて移動していたのですが、最近はほとんどいらなくなりました。

ライブの時は荷物が多いのでキャリーカート使っていますが、スタジオの時はペダルボードを手で持って移動しています。

キャリングバッグのポケットはなにげに便利。

シールドとか入れておけます。
キャリングバッグの生地が薄いのが残念。

ですがそれ以上に満足度が高かったです。

値段も安く、エフェクターがキレイに配置できて、移動もラク。
購入して良かったです。

サウンドハウス